恐怖指数VIXは13.41、前日比低下
2014年05月01日 05:46
投資家の不安心理を示すVIX指数は13.41へ低下(前営業日13.71)。米1-3月期GDPの伸びが市場の予想を大幅に下回ったことで、株価が売りを先行させたことから恐怖指数は上昇して始まった。その後は前日引け値を挟んでもみ合いに。米連邦公開市場委員会(FOMC)で低金利の長期化が続くとの見通しが表明されると、株価の底堅さを受けて投資家の不安心理は後退。指数は13.34まで低下した。
ダウ平均は前日比+45.47ドルの16580.84ドルで引けた。
※VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。