恐怖指数VIXは13.29、前日比上昇

2014年05月06日 05:52

 

投資家の不安心理を示すVIX指数は、13.29へ上昇(前営業日12.91)。ウクライナ情勢を懸念して米株式市場が軟調な出足だったことで恐怖指数は14.20まで上昇。その後、強い米ISM非製造業景気指数を受けて米株式市場が下げ幅を消し、プラス転換するとVIX指数は13.08まで上げ幅を削った。
ダウ平均は前日比+17.66ドルの16530.55ドルで引けた。
 VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。