恐怖指数VIXは13.27、前日比上昇
2014年04月24日 05:51
投資家の不安心理を示すVIX指数は13.27へ上昇(前営業日13.19)。ダウ平均は好調な企業決算が支えとなるも、直近の大幅上昇から利食い売りが優勢となり反落した。また、この日発表された米4月マークイット製造業PMIや米3月新築住宅販売件数がともに市場予想を下回ったことも嫌気された。株安を受けて、恐怖指数は一時13.75まで上昇した。
ダウ平均は前日比-12.72ドルの16501.65ドルで引けた。
※VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。