恐怖指数VIXは13.25、前日比低下
2014年04月22日 06:08

投資家の不安心理を示すVIX指数は13.25へ低下(前営業日13.36)。週末にウクライナ東部で銃撃戦が発生するなど地政学リスクが継続していることから、恐怖指数は上昇して始まったが、休場明けの米株が反発したことを背景に低下した。ただ、企業決算発表の本格化を前に投資家は様子見ムードが強く米株の上昇は小幅高にとどまり、恐怖指数の低下幅も限られた。
ダウ平均は前日比+40.71ドルの16449.25ドルで引けた。
※VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。

