恐怖指数VIXは12.92、前日比低下
2014年05月10日 05:36
投資家の不安心理を示すVIX指数は、12.92へ低下(前営業日13.43)。米株式市場ではインターネット関連株に売りが先行したため恐怖指数は上昇して始まったが、その後の株価は底堅く、投資家心理も改善した。VIX指数は14.03へ上昇後、12.87まで低下に転じた。
ダウ平均は前日比+32.37ドルの16583.34ドルで引けた。
VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。