恐怖指数VIXは12.80、前日比低下

2014年09月12日 06:06

投資家の不安心理を示すVIX指数は、12.80へ低下(前営業日12.88)。米新規失業保険申請件数が市場予想比悪化したことを受けて、VIX指数は一時13.67まで上昇したが、ダウ平均が小幅安にとどまり、史上最高値圏での推移が続いたことや、NASDAQ、 S&Pが上昇したことで、投資家の不安心理は後退した。
 
ダウ平均は前日比-19.71ドルの17049.00ドルで引けた。
 
VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
 
 
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