恐怖指数VIXは12.65、前日比低下
2014年09月18日 06:03
投資家の不安心理を示すVIX指数は12.65と低下(前営業日12.73)。FOMCで出口戦略へ向けたガイダンスが示されたため、昨日のレンジ上限に並ぶ14.53まで上振れる場面もあった。だが、結局は声明に低金利維持について「相当な期間」との文言が残された安心感から、米株価が上昇。VIX指数は4日以来の低水準11.73まで一時低下した。
ダウ平均は前日比24.88ドルの17156.85ドルで引けた。
※VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。