恐怖指数VIXは12.53、前日比上昇
2014年01月17日 06:49
投資家の不安心理を示すVIX指数は12.53と上昇(前営業日12.28)。米指標は明確な強弱の方向性に欠けたものの、米株価伸び悩みへの警戒感が強いなかでは、失業保険継続受給者数の増加など、ネガティブな面に市場は反応しやすかったようだ。また、昨日までの発表と異なり、本日の米金融機関の決算は強さを感じにくい内容だった。米家電大手ベスト・バイの年末商戦を含む売上が振るわなかったことも市場の重しとなったもよう。ダウ平均は前日比100ドル安水準へ低下し、VIXは上昇した。
ダウ平均は前日比-64.93ドルの16417.01ドルで引けた。