恐怖指数VIXは12.03、前日比上昇
2014年05月23日 05:54
投資家の不安心理を示すVIX指数は12.03へ上昇(前営業日11.91)。新規失業保険申請件数が市場予想よりも悪かったことで、投資家の不安心理は若干上昇した。ただ、米国株が底堅く推移したことで、一方的に投資家心理は悪化しなかった。VIX指数は、足元の低水準を維持している。
ダウ平均は前日比+10.02ドルの16543.08ドルで引けた。
※VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。