恐怖指数VIXは11.65、前日比低下
2014年07月10日 06:22
投資家の不安心理を示すVIX指数は11.65と低下(前営業日11.98)。FOMC議事録の公表をこなし、一時上ぶれた米長期金利が低下へ転じると、米株価が上昇。ダウ平均は一時17000ドルの大台回復に迫った。VIX指数は前日の水準を下回り、11.50まで一時低下した。
ダウ平均は前日比+78.99ドルの16985.61ドルで引けた。
※VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。