恐怖指数VIXは11.57、前日比上昇

2014年07月01日 05:56

投資家の不安心理を示すVIX指数は、11.57へ上昇。(前営業日11.26)。週明けの米株が続落となったことを受けて投資家のリスク許容度は低下。米5月中古住宅販売保留件数指数は昨年9月以来の高い水準で、上昇率としては2010年4月以来の大幅となり、住宅市場に回復の兆候が見られたことからVIX指数も低下する場面はあったが、ダウ平均が引けにかけて下げ幅を広げる動きを眺めながら再び上昇基調を強めた。
 ダウ平均は前日比-25.24ドルの16826.60ドルで引けた。
 
 ※VIX指数は、S&P500オプションの値動きを元にシカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出・公表するボラティリティ・インデックスの略称。通称は「恐怖指数」で、上昇は市場の不安心理の強まりを、低下は不安心理の弱まりを示す。
 
 
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