中国株概況 本土大引け 反発、値ごろ感に注目した買い優勢で
2014年01月28日 16:42

28日の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。終値は前日比0.26%高の2038.51ポイントだった。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1753億4100万元。
上海総合指数は、反発してスタート。中盤に前日終値を割り込む場面も目立ったが、終盤には再びプラス圏に浮上して追えた。前日に世界的な株安の影響や新規株式公開(IPO)再開に伴う株式需給を懸念する売りで1%超下げた後を受け、値ごろ感に注目した買い戻しの動きが優勢となった。金融当局が定例オペで1500億元の資金供給を行なったことも市場心理の改善につながった。セクター別では、銀行、保険、医薬、セメントなどが買われた一方、農業関連、酒造、産金が売られた。
A株市場では、銀行株が堅調。金融当局の資金供給を好感し、中国工商銀行(601398)、中国農業銀行(601288)など4大国有銀行がそろって買われ、相場の上昇を主導。前日売られた中国人寿保険(601628)、中国平安保険(601318)など保険株も買い戻された。一方、前日逆行高を演じた山東黄金鉱業(600547)など産金株や、貴州茅台酒(600519)など酒造株に利益確定の売りが出た。
上海B株指数は0.89%安の246.17ポイント、深センB株指数は0.24%安の842.62ポイントとともに続落した。石炭大手のイータイ・コール(900948)、自動車大手の重慶長安汽車(200625)がそろって4%超下落し指数を押し下げた。半面、デベロッパー最大手の万科企業(200002)は3%近く上昇。
