中国本土株 前引け 反発、新型都市化計画発表でセメント・不動産セクター買われる
2014年03月17日 13:10

週明け17日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前営業日比0.47%高の2013.83ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で930億5100万元。
上海総合指数は、買い先行でスタート。一時安くなる場面も見られたがすぐに反発に転じて切り返すと上げ幅を広げる展開となった。前週末まで4週続落した後とあって、自律反発狙いの買いが入っている。国務院(内閣に相当)が新型都市化計画を発表したことを受け政策期待も高まった。セクター別ではセメント、不動産、石油が買われる一方、銀行、証券の一角が売られている。
上海B株指数は0.18%高の227.35ポイント、深センB株指数は0.30%高の836.67ポイントだった。

