ロンドン為替概況 英欧経済指標で反応 ドル円は底堅い
 
           
              2013年11月06日 22:00    
              									
              
	 
		
		      
                        
                			
              
              
                      
            
          
        
	ロンドン市場は英欧の経済指標でポンドとユーロが買われ、ドル円とクロス円は株高を背景に底堅く推移した。
	東京時間午後に入って日経平均株価が大きく上昇して始まるとドル円とクロス円は本日これまでの高値を付け、その後はじりじり上げ幅を縮めたが、欧州株や米株先、大証夜間取引の日経平均先物が堅調に推移していることから、ドル円、クロス円も底堅かった。英欧経済指標を受けてユーロ円とポンド円が買われたことも全体を支えた。
	ドイツとユーロ圏の10月非製造業PMI確報値は上方修正され、ユーロ圏総合PMI確報値は51.9と4ヶ月連続の50超えだった。反応は限定されたがユーロ買いが先行した。その後英9月の鉱工業生産指数が発表され、予想以上の伸びだったことからポンドが買われ、ユーロもつれ高となった。ポンドドルは本日高値1.6118近辺を付けた。また、ドイツ9月の製造業受注は前年比が7.9%と予想5.6%を上回り2011年7月以来の高い伸びだった。ユーロドルは数字を受けて本日高値1.3532近辺を付けている。ユーロドル、ポンドドルともに高値を付けてからはやや伸び悩んでいる。
      								      		
              					
              
              
              
              					
              
              
              
                        