ロンドン為替概況 巻き戻しでドル売り ユーロ円は一時140円
 
           
              2013年12月03日 22:02    
              									
              
	 
	 
		
		      
                        
                			
              
              
                      
            
          
        
	3日のロンドン市場はドルが売られ円が買われている。これまでの巻き戻しの動きで米10年債利回りは低下、ユーロやポンドに買いが入りドルが売られた。ドル円は東京午後に103.38近辺と5月23日以来の高値を付けていたが102.54近辺まで一時下落している。ユーロ円が5年2ヶ月ぶりに140円を付けたがその後、値を落としておりドル円の重石となった面がある。
	スペイン11月の失業者数が予想外の減少だったことでユーロ買いが入り、ユーロドルとユーロ円を押し上げたがユーロ円は140円を付けた後滞空時間短く、すぐに値を落とした。ユーロドルは堅調地合いを維持している。昨日は弱いスペイン製造業PMIでユーロ売りが入った面があり本日は巻き戻し。
	また、英11月の建設業PMIが予想外の上昇だったためポンドには買いが入った。
	ドルカナダは一時2010年8月以来の高値を付けた。米量的緩和策の早期縮小観測が出ている中、カナダ中銀は当分は現状維持と見られておりドル買い/加ドル売りが入りやすい。ただし、10年5-9月の高値1.06台後半では上値が重くなり、下落に転じている。カナダ円の下落がきつく、主要通貨ペアの中で下落率は高い。
      								      		
              					
              
              
              
              					
              
              
              
                        