ロンドン市場 英政策金利には無反応だが、ユーロドル強含みポンドドルもつれる

2014年03月06日 21:16

英金融政策委員会(MPC)は市場予想どおりに政策金利を0.50%で据え置いた。この決定に対する反応はないものの、ユーロドルが1.3767ドルまで強含んだことに合わせてポンドドルも1.6752ドルまで買いがやや優勢に。政策金利の市場予想がやや割れており、ECBが政策金利を据え置くならユーロ高へと振れる可能性が高く、ユーロ買いが先行している印象だ。ユーロ円は141.38円、ポンド円は172.02円まで高値を塗り替えた。