ロンドン市場 米金利の上昇落ち着く、ドル円は103.10円前後でNY待ち

2014年01月28日 20:40

欧州タイムは、米金利上昇を受けてドル買いが優勢となったものの、足元ではその動きも落ち着いている。米10年債利回りは時間外取引で、東京タイムに推移していた2.76%付近のレンジから一時2.78%台まで上昇。円売りも支えとなりドル円が一時103.26円まで上昇した一方、ユーロドルは1.3629ドル、ポンドドルは1.6536ドルまで下落した。しかし米金利も2.77%台まで水準をやや下げた。ドル買いのさらなる加速もなく、ドル円は103.10円前後、ユーロドルは1.3640ドル台、ポンドドルは1.6575ドル前後で、NYオープン待ちの状態となっている。