ロンドン市場 午前 欧州指標にも反応薄 ドル円は97円台で小動き

2013年08月16日 20:12

 ロンドン午前は、ユーロ圏6月経常収支・貿易収支、ユーロ圏7月消費者物価指数(HICP)・確報値など複数ユーロ圏指標が発表となったものの、日本のお盆休暇期間の週末であり、海外勢も夏季休暇シーズンであることから取引が薄く、市場の反応は乏しかった。
 ドル円は、米10年債利回りの上下にあわせた97円前半から半ばの小幅なレンジでの動きにとどまった。ユーロドルも1.33ドル前半、ユーロ円は130円を挟んで軽く振れる程度。ポンドドルは1.56ドル前半、ポンド円は152円前半から半ばで推移した。
 オセアニア通貨も動意は限定。豪ドル/ドルは0.91ドル後半、地震で売られたNZドルもロンドン序盤は0.80ドル後半での動き。豪ドル円は89円前半、NZドル円は78円後半での推移に終始した。加ドルは、対ドルでは1.03加ドル前半でやや底堅かったものの、加ドル円は94円台後半から前半で多少上値が重く、方向感が定まらなかった。