ロンドン市場 午前 好調な小売受けポンドは安値から100p以上急騰
2014年01月17日 21:10

ロンドン午前の為替市場はポンドが全面高。予想を大きく上回った英小売売上高が好感された。クリスマス商戦で、百貨店や小売店舗での売上が好調だったことが消費拡大につながり、英12月小売売上高(自動車燃料含む)は、市場予想が+0.3%のところ+2.6%の大幅な伸びとなった。また円に関しては、ポンド円の上昇をきっかけに全体的に上値が重くなったが、米国の企業決算や経済指標の結果を見極めたいとの思いから、値動きは限定的だった。そのほかでは、資源国通貨が上値の重い値動きを継続。来週の20日に中国10-12月期GDPが発表されることへの警戒心がポジション調整を促したもよう。
好調な小売データを受けて、ポンドドルは1.6459ドル、ポンド円は171.88円、ユーロポンドは0.8261ポンドまでポンド高が進んだ。序盤にポンドドルは1.6310ドル、ポンド円は170.18円まで下落していたため、結果を受けて安値から100p以上反発したことになる。ユーロドルは、ポンドドルの上昇がある程度支えとなったが、ユーロポンドでのポンド高・ユーロ安の影響で、1.3593ドルまでレンジ下限をわずかに広げた。
ドル円は104.48円まで本日の高値を更新。ポンド円の上昇に連れた。また、ユーロ円も141.76円を安値に142円前後へ戻した。
一方で、資源国通貨の上値は重かった。来週に発表される中国の経済指標が警戒されるなかで、豪ドル/ドルは0.8784ドル、NZドル/ドルは0.8257ドル、ドル/加ドルは1.0951加ドルまで資源国通貨安が進行した。対円でも上値は重く、豪ドル円は91.70円、NZドル円は86.17円、加ドル円は95.28円まで下げ幅を広げる場面が見られた。
