ロンドン市場 リスク回避で豪ドル円も軟化、新興国懸念は根強い

2014年01月31日 19:50

ポンド円は168.33円、加ドル円は91.47円、豪ドル円は89.44円まで下げた。トルコ・リラ、南ア・ランドなど新興国通貨が売り優勢に転じ、新興国懸念が再び円を押し上げている。株式市場の軟調さも背景。格付け会社ムーディーズは「トルコ・リラに対する下げ圧力が継続する可能性」があるとの認識を示している。