ロンドン市場 ユーロ圏CPI弱く、ユーロ売りに 来週のECB理事会を警戒
2014年01月31日 19:14
1月のユーロ圏消費者物価指数・速報値は前年比+0.7%となった。昨年10月と同水準の伸び。市場予想の+0.9%より弱く、物価上昇率は依然として低水準に抑えこまれている。12月のユーロ圏失業率は前月比横ばいの予想に反して低下したが、市場はユーロ売りで反応している。
ユーロドルは1.3518ドルまで軟化。一時139.20円付近まで戻していたユーロ円も138.50円まで安値を塗り替えている。