ロンドン市場 ユーロ圏の内需の弱さを再確認、ユーロ円は安値更新
2014年02月05日 19:08
12月のユーロ圏小売売上高は前月比が市場予想以上の落ち込みとなったうえ、前年比は-1.0%となり予想外のマイナスだった。前年比の市場予想は+1.5%。前月比・前年比ともに11月分も下方修正されている。かなり穏やかなペースながらユーロ圏の小売売上高に持ち直しが観測されていたものの、ぜい弱さが再確認される格好となった。
これまでのレンジを引き継いでいるものの、ユーロドルは1.3515ドル付近から1.3505ドル付近へと弱含み。ユーロ円は136.55円へ下げ、本日の安値を塗り替えた。