ロンドン市場 ユーロは上値重い、ECBによる追加緩和策懸念が重し

2014年02月27日 18:21

ユーロは上値の重い展開に。仏消費者信頼感やスペインの10-12月期GDP確報値が予想を下回る結果となったことが重しに。また、独消費者物価指数(CPI)の発表を前に、各地域のCPIが発表されているが、軒並み前年比で低下していることから、独CPIの結果に対する悲観的な見方からECBの追加緩和観測が意識されていることもユーロの上値を重くしているもよう。ユーロドルも1.3643ドル、ユーロ円は139.47円までそれぞれ水準を下げた。またユーロスイスフラン(CHF)は、1.2164CHFと昨年4月以来の水準までユーロ安が進んだ。