ロンドン市場 ポンド買い強まる、英失業統計の改善で

2013年11月13日 19:02

英失業統計の結果を受けてポンド買いが強まった。ILO基準失業率(7-9月)は7.6%と予想通り前回の7.7%から改善した。2009年5月以来の低水準。さらに、10月の失業者数が前月比4万1700人減と事前予想3万人減より改善した。ポンドドルは1.5890近辺から一気に1.5940近辺まで急伸。ポンド円は158.00-10レベルから158.40台まで買われた。英失業の減少ペースが予想を上回ったことで、英中銀の利上げ時期が前倒しされるとの見方が広がったもよう。