ロンドン市場 ポンドは英小売指標前後に振幅

2014年02月21日 18:52

ポンドは方向感に欠ける振幅となっている。先ほど発表された1月の英小売売上高は前月比-1.5%と市場予想-1.0%を下回り、12月の+2.5%から大幅に落ち込んだ。前年比の伸びも+4.3%と予想+5.0%や12月の+5.3%から伸びが鈍化している。ポンド売り材料となる結果となったが、ポンド相場は先走って売られていたこともあって、現在は買いが優勢。ポンドドルは発表直前に1.6613レベルまで下落したが、発表後は一転して買われて1.6680近辺へと反発している。ポンド円も170.13レベルまで下げたあと、現在は170.90近辺とロンドン序盤の水準に戻している。