ロンドン市場 ドル円やクロス円に重さが再燃、調整からの脱却はまだ先か

2014年01月07日 17:42

ドル円は104.25円近辺までじりじりと水準を下げてきた。ユーロ円も142円ちょうど付近、ポンド円は171円割れ前後まで戻り高値から押し戻されている。年明け以降はこれまでの円安に株価動向も受けた調整が先行。今日はさほど下値も広がらず一段安への懸念は薄れているが、円売りを仕掛ける向きも限定的。海外の関連市場の動向にもよるが、米雇用統計を週末に控え、調整からの本格的な脱却はまだ先かもしれない。