ロンドン市場 ドル円は90日線前後の推移、米連休控え値動き乏しいか
2014年02月14日 17:00
ドル円は90日移動平均線が推移する101.80円前後で推移。本邦株安を背景に101.57円まで下値を広げたが持ち直している。仏・独GDPの結果を受けたユーロ円の反発や、上海総合株価指数が高値引けしたことも円買いを緩和させるのに一役買ったようだ。
週明けは米市場が祝日のため明日から3連休になる。太平洋側で大雪警報が発動されているが、米国の一部の州でも悪天候の影響で非常事態宣言が発令され、政府機関の一部が臨時閉鎖している。市場参加者の多くが無理な出社やトレードを控える可能性は高く値動きが乏しくなるかもしれない。