ロンドン市場 ドル円は102円付近がサポートだが、流れは変わりそうにないか
2014年01月30日 16:34
ロンドン朝方、ドル円は102円半ばで取引されている。102円ちょうど前後では下げ渋るが、反発に対する戻り待ちの売り意欲は旺盛のようで、昨日は103円半ばから足早に失速した。足元、対ドルでトルコ・リラは若干ながら売り優勢となっており、円高の流れは残っている。現在の水準が維持されるなら、ドル円の1月の月足からは売り圧力が連想されそうで、来月は本邦勢のリパトリを警戒しつつ、目線を下方向へと下げたままとなる可能性が高いか。今晩の米GDPで流れが変わるとは思えない。