【ニュース】 ロシア軍が武器押収=静かな戦争、ウクライナ兵投降工作も-クリミア

2014年03月02日 23:17

インタファクス通信は2日、ウクライナ国防筋の話として、クリミア半島南部の複数のウクライナ軍施設にロシア軍部隊が入り、抵抗すれば軍事力を行使すると警告した上で武器や弾薬を押収したと伝えた。ロシア側は半島のウクライナ軍の全拠点に「交渉官」を送り、投降を呼び掛ける工作も行っているという。

プーチン大統領が1日夜、ロシア系住民の保護を名目にクリミア半島への軍事介入の方針を決定した後、戦闘発生は報じられていない。大規模な戦闘を回避するため、ロシア軍は「静かな戦争」を既に開始したもようだ。
 クリミア半島南部スダクでは1日朝、ウクライナ空軍レーダー施設にロシア軍が「パトロール」と称して侵入。夜になって再び現れ、武器使用もあり得ると脅して武器と弾薬の引き渡しを求めた。また、ロシア黒海艦隊が駐留する南部セバストポリでも1日夜から2日未明にかけ、ロシア軍がウクライナ海軍教育センターを占拠し、武器などを持ち去った。【モスクワ時事】