コーエーテクモ-大幅続伸 4-12月期経常益は過去最高観測 最新作「信長の野望」がけん引
2014年01月29日 09:26
コーエーテクモホールディングス<3635.T>が1345円+116と大幅続伸。29日付「日経新聞」では、同社の2013年4~12月期は、連結経常利益が前年同期より約8割増え70億円程度になったようだと報じた。4~12月期として過去最高を更新するとの観測から、買いが広がっている。
戦略シミュレーションゲーム「信長の野望」の最新作がけん引したほか、保有する外貨資産の売却益などが寄与した。1~3月はソニーの新型家庭用ゲーム機「プレイステーション4」向けに「信長の野望」などを発売する予定。4~12月の営業利益の通期予想に対する進ちょく率は半分程度だが、例年1~3月に売り上げが集中するため、2014年3月期通期の営業利益は前期比13%増の70億円の会社予想を据え置く見通し。