【見通し】(東京市場 株式) 買い優勢 米株高を受けてハイテク株を中心に権利取りの買いに期待
2014年09月25日 08:02
東京市場は買い優勢の展開になりそうだ。日経平均株価の予想レンジは16150円-16300円。米株市場が大幅高しているが特にナスダックの上昇率が際立っており、円相場の下落も加わってハイテク株を中心に強含みの推移が想定される。また、本日は9月期配当の権利付最終売買日となるため、配当取りの買いが相場を押し上げるだろう。経済指標では8月企業向けサービス価格指数(8:50)の発表があり、企業決算ではニトリHDに注目。
24日のNY株式相場は上昇。新築住宅販売件数が6年ぶりの高水準となったことが好感され、相場は反発した。ダウ平均は前営業日比154.19ドル高の17210.06ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比46.53ポイント高の4555.22ポイント、S&P500は前営業日比15.53ポイント高の1998.3ポイントで終了した。 円建てのCME225先物は日中終値と比べて160円高の16260円、ドル建ては195円高の16295円で終えた。