【見通し】(東京市場 株式) 米株安や円高基調から売り優勢の展開

2014年08月04日 08:15

東京市場は売り優勢の展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは15360円-15550円。米株安や先物価格の影響から、朝方軟調な推移が想定される。日経平均の下値メドは25日線(15360円)付近が意識されよう。為替市場も円高基調となっており、大型株が手掛けにくい地合いの中で好業績銘柄と値動きの良い中小型株に短期資金が集中するとみる。ザラ場中の決算では11時に帝人、12時に双日、アステラス製薬、13時にLIXIL、14時にIHIなどが注目される。
 
 
1日のNY株式相場は続落。アルゼンチンのデフォルトやポルトガルの銀行問題などが重荷となる中、前日からの利益確定の売りが根強く、ダウ平均は前営業日比69.93ドル安の16493.37ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比17.13ポイント安の4352.64ポイント、S&P500は前営業日比5.52ポイント安の1925.15ポイントで終了した。 円建てのCME225先物は日中終値と比べ165円安の15415円、ドル建ては145円安の15435円で終えた。
 
 
 
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