【見通し】(東京市場 株式) 材料難から日経平均は25日線を中心に小幅な値動き

2014年08月18日 08:07

東京市場は小安い展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは15200円-15350円。外部環境に目立った変化がなく、手掛かり材料に乏しい中で薄商いからボラティリティの低下が想定される。日経平均は25日線(15331円)が意識される水準で、この線を中心に上下に値幅の狭い動きとなりそうだ。短期筋は材料株に向かう可能性が高く、「エボラ出血熱」関連や前週末にかけて調整が入ったゲーム関連株が再度動意付くかに注目したい。
 
15日のNY株式相場はまちまち。序盤は前日からの流れを受けて買い先行したものの、ウクライナ情勢の緊迫化を嫌気して売りが出た。ダウ平均は前営業日比50.67ドル安の16662.91ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比11.92ポイント高の4464.93ポイント、S&P500は前営業日比0.12ポイント安の1955.06ポイントで終了した。 円建てのCME225先物は日中終値と比べ5円安の15315円、ドル建ては変わらずの15320円で終えた。
 
 
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