【見通し】(東京市場 株式) 小幅な値動き 中国指標をにらみながら材料株を物色

2014年07月16日 08:11

東京市場は小動きとなりそうだ。日経平均株価の予想レンジは15300円-15450円。米国市場はダウ平均が過去最高値を更新するも一時的にとどまり、上値の重い引けとなった。為替やCME先物にも目立った動きはなく、前日上昇の反動を勘案すると、寄り付きは小安い展開が想定される。その後は11時に発表される中国6月都市部固定資産投資・小売売上高・鉱工業生産、4-6月期GDPなどの結果を見極めようとして様子見ムードが強まりそうだ。主力大型株に買いが入れにくい状況の中、材料株物色が中心になるとみられ、東証上場申請で賑わったLINE関連株や16日付「日経新聞」で報道があった水素ステーション関連株などが注目を集めよう。
 
 
15日のNY株式相場はまちまち。株価のバリュエーションに関して、一部セクターはやや割高との認識を示したことが重しとなった。ダウ平均は前営業日比5.26ドル高の17060.68ドルで終了した NASDAQは前営業日比24.03ポイント安の4416.39ポイント、S&P500は前営業日比3.82ポイント安の1973.28ポイントで終了した。 円建てのCME225先物は日中終値と比べ5円安の15395円、ドル建ては20円高の15420円で終えた。
 
 
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