【日本株投資戦略】 三菱UFJでは配当利回りに注目した選別投資を推奨

2014年01月31日 10:07

投資を推奨
【9:40】日本株投資戦略 三菱UFJでは配当利回りに注目した選別投資を推奨
 
 三菱UFJ証券では、日本株に対して業績改善やデフレ脱却の持続を踏まえると、中期
的には強気であると言及。しかし、短期的には米国株が下落すると、リスク回避的な投資家が増えるため、外国人買いの減少や円高進展を受けて、日本株は調整するとみている。この局面では、配当利回りやPBR等に注目した選別投資が基本になるとのこと。米国市場でもキャタピラーやダウケミカルなど増配や自社株買いを発表した企業の株価が堅調。同時に、新興国経済の慎重論がコンセンサスであり、株価下落にも拘らず、国際商品市況は大きく下げていない。東京市場で多くの投資家が新興国関連株の組入れを引下
げているとみられ、業績動向には注意すべきだが、商社など配当利回りで評価できる銘柄に注目との見解を示した。
 
 
【8:50】寄り前気配はエクセディ、アンリツ、富士通、コニカミノルなどが高い気配値
 
 主力株の寄り前気配では、エクセディ(7278)+22.99%、アンリツ(6754) +9.96%、住友林(1911) +7.25%、富士通(6702) +7.23%、コニカミノル (4902) +5.19%、NEC(6701) +4.81%、東北電(9506) +4.59%、特殊陶(5334) +4.45%、タダノ(6395) +4.33%、マキタ(6586) +4.32%などが高い気配値。
 一方、アルフレッサ (2784)-17.01%、レンゴー(3941) -3.99%、日清粉G(2002) -3.73%、日新鋼HD(5413) -3.47%、大日印(7912) -2.99%、メディパル(7459) -2.78%、日本ハム(2282) -2.76%、きんでん(1944) -2.49%、JR東海(9022) -2.47%、スクエニHD(9684) -2.17%などが安い気配値となっている。