【トレードイメージ】ドル/円 FRB議長の議会証言、動意につながらず

2014年07月16日 19:29

本日これまでのドル円は101.64-101.77円での動きでレンジはわずか13銭程度にとどまっている。昨日のイエレン米連邦準備理事会(FRB)の議会証言について、市場ではその見方がやや割れているもよう。現状の労働市場の改善が継続すれば、利上げは前倒しになると受け止めるタカ派的な見方と、今までのハト派色の強いスタンスは変わっていないとの見方がある。いずれにせよ、議長の議会証言はドル円の動意にはつながらず、方向感に欠ける動きが継続。
 
本日もFRB議長は米下院金融委員会で議会証言が予定されているが、昨日の内容に沿ったものになる可能性が高く、反応は限られるだろう。米指標では、6月の鉱工業生産や同生産者物価指数などの発表が予定されている。ドル円の102円台では実需の売りオーダーも増えつつある模様で、足もとでは102円大台が重くなりそうだ。
 
・想定レンジ上限
 ドル円の上値のめどは200日移動平均線の101.95円。
 
・想定レンジ下限
 ドル円の下値めどは昨日の安値101.44円、その下が11日の安値101.22円。
 
 
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