【トレードイメージ】ドル/円 本格スタートの米企業決算に注目

2014年07月14日 19:43

週明けのドル円は小動きながら101円半ばでしっかり。日経平均が反発したことや、ポルトガルの銀行に端を発した欧州信用不安への懸念が緩んだことから、リスク回避の円買いが後退した。ただ、買い進める材料も乏しく、値動きは引き続き鈍いまま。
 
本日はNYタイムで注目の経済指標の発表予定もなく、米長期債利回りや米株の動向を眺めながらの動きが続きそうだが、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が15日に上院銀行委員会で、16日に下院金融委員会で半期の金融政策報告を予定されていることもあり、ドル円は引き続き動きが鈍いか。米株式市場では、先週のアルコアを皮切りに決算シーズンがスタートしており、本日はシティグループの決算が発表される予定されている。
 
・想定レンジ上限
 ドル円の上値のめどは付近に日足一目・転換線も位置している10日の高値101.66円。その上が200日移動平均線の101.91円。
 
・想定レンジ下限
 ドル円の下値のめどは10日の安値101.06円。その下が5月21日の安値100.81円や2月4日につけた年初来安値100.76円。
 
 
 
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