NY原油概況 米雇用指標改善で続伸 ウクライナの緊張緩和期待で上げ幅は縮小

2014年04月18日 04:53

NY原油先物5月限(WTI)(終値)
1バレル=104.30(+0.54 +0.52%)
ブレント先物6月限(ICE)(終値)
1バレル=109.53(-0.07 -0.06%)
ブレント-WTI 5.23(前日5.84)
 
きょうのNY原油先物相場は続伸。この日発表になった新規失業保険申請件数が雇用改善を示す内容だったことから買い優勢で始まった。5月限は一時104.80付近まで上昇したものの、その後、ウクライナ情勢に関して、ウクライナ、ロシア、EU、米国の4者協議で共同声明を伴った合意が伝わり、武装勢力に対して解除を求めたことから、緊張緩和への期待から売りが優勢となり上げ幅を縮小する動きとなった。一方、ウクライナ情勢を受けてブレントは下落している。
 
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