NY株式概況 反落 米財政協議に不安感が次第に強まる
2013年09月28日 06:09
NY株式27日(NY時間16:24)
ダウ平均 15258.24(-70.06 -0.46%)
S&P500 1691.75(-6.92 -0.41%)
ナスダック 3781.59(-5.83 -0.15%)
CME日経平均先物 14710(大証終比:-30 -0.20%)
きょうのNY株式市場、ダウ平均は反落。米財政協議に妥協点が見出せない中、次第に市場の不安感も強まり出している。景気への影響を懸念する向きも出始めているようだ。
ダウ平均は一時116ドル安と15210ドル付近まで値を落とし、100日線の水準を一時下回っていた。
ダウ採用銘柄ではシスコやインテルが下落。ベライゾンやIBMといった通信、ハイテク関連が軟調に推移。一方、ナイキが前日発表した決算を受けて上昇が目立っている。
JCペニーが商いを伴って大幅安。8400万株の公募増資を発表しており希薄化が嫌気されている。資金不足の恐れが指摘されており、このところ大きく下落していた。
ナスダックも下落。クアルコム、インテル、ブロードコムといった半導体関連の下げが目立つ。
ヘルスケア関連のサーナーが大幅高。同業のインターマウンテンとの戦略的提携発表が好感。