NY市場 FRB公定歩合議事録 金利上昇はより広範な経済活動に影響及ぼす可能性
2013年08月28日 03:42
FRBが7月の公定歩合議事録を公表しており内容は以下の通り。
経済活動は緩慢ないし緩やかなペースで拡大。住宅、自動車部門に力強さ、製造業はまちまち。雇用は引き続き伸びたが失業率は高止まりしたまま。財政緊縮や医療保険コストの不透明感などが下振れリスク。最近の長期金利上昇で住宅ローン借り換えが著しく減少。金利上昇はより広範な経済活動に影響及ぼす可能性。最近のインフレ率はFOMCの目標を下回っている。フィラデルフィア連銀、カンザスシティー連銀、ダラス連銀が公定歩合1%に引き上げ要求。
ドル円は97円台を維持しており、ユーロドルは1.34手前での推移が続いている。