NY市場 米政府機関閉鎖なら来週の米雇用統計は発表延期の可能性も
2013年09月28日 06:39

NY時間の終盤になって、ドル円は98円台前半と本日の安値圏での推移が続いている。米財政協議が難航する中、それによる米経済への影響や、QE縮小開始期待が後退しており、ドル円は圧迫されている状況。
QE縮小開始に関しては来週金曜日に発表される米雇用統計が大きな鍵となりそうだが、米労働統計局は、財政協議が決着が着かず、政府機関が閉鎖された場合、全ての業務が中断され、ウェブサイトも更新されないとのメモを発表。
場合によっては米雇用統計の発表が延期される可能性も出てきている。ただ、新規失業保険申請件数は発表できるとしている。