NY市場 株価が底堅くドル円も下げ渋る動き
2013年08月26日 23:32
朝方発表になった7月の米耐久財受注や製造業受注が予想以上に弱い内容となったことから、ドル売りが優勢となり、ドル円も98.30付近まで値を落とした。
先週末の弱い住宅指標や今回の製造業の受注の弱さから、早期QE縮小期待がやや後退している。米国債利回りも下げが続いており、10年債利回りは2.8%を割り込んで来ている状況。
ただ、逆に早期QE縮小期待の後退が株価をサポートしており、米株が底堅い展開を見せていることから、円安の動きに支えられ、ドル円は下げ渋っている。