NY市場 ドル円、99.75付近と99.50付近に買いオーダーが観測

2013年07月15日 23:43

ドル円は99円台後半に落ち込んでいる。この日発表になった6月の米小売売上高が予想以上に弱かったことで、ドル買いが一服している。小売売上高の約19%を占める自動車販売が堅調だったことから、全体的には前月比プラスだったものの、自動車を除けば前月比変わらずで、小売売上高の約11%を占めるガソリンも除けば前月比マイナスとなった。その中での外食の他、建設資材の減少が小売売上高を圧迫していた模様。5月以降続いている長期金利上昇による住宅市場へ影響が出始めている可能性もありそうだ。

ドル円は100円台まで上昇していたものの、99円台に伸び悩む動きとなっており、下値は99.75付近と99.50付近に買いオーダーが観測されている。きょうの小売売上高は早期QE縮小開始観測を後退させており、今週のバーナンキFRB議長の議会証言にも影を落としそうだ。
ただ一方で、下値でのドル買い意欲も根強い。