NY市場 ドル円、10日線と21日線の間でFOMC議事録待ち

2013年08月22日 00:08

きょうのドル円は買い戻しが優勢となっており、97.70近辺まで一時上昇する場面も見られた。このあと日本時間3時頃に発表されるFOMC議事録に向けてドルは買い戻しの動きが優勢となっており、ドル円も追随した動きを見せている。

前日のNY時間には97円を割り込む場面も見られたが、日本の機関投資家やアジア系中銀の買いがサポートし、水準は維持されていた。その日本の機関投資家はきょうは97円台前半にオーダーを上げて来ている模様。一方で97円台後半から98円手前には輸出企業の売りオーダーが観測されている。

きょうの10日線は97.35付近、21日線は97.90付近に来ており、再びその間で議事録の発表待ちといったところのようだ。