NY市場 ドル円、ひとまず下値懸念は後退 アジア系中銀や本邦勢の買い観測も
2013年08月21日 02:25
NY時間の中盤に入ってドル円は買戻しも入っており、97.30付近での推移となっている。序盤には売りが強まり、一時97円を割り込む場面も見られた。ただ、米株が反発していることや、アジア系中銀や日本の機関投資家などの買いなども観測され、97円台はサポートされている状況。
10日線(本日97.20付近)も下回っていたことから、このまま下げが続くようであれば、96円割れも視野に入ったところだが、10日線の水準も維持され、現状からはひとまず下値懸念は後退している模様。
明日はFOMC議事録の発表も予定されており、このあとは動きにくい状況もある。