NY市場 ドイツ大連立、来月にも樹立の可能性も
2013年10月05日 02:54
NY時間の午後に入ってドル買い戻しが強まっており、ユーロドルは利益確定売りが強まっている。ストップを巻き込む形でサポートラインとして意識される1.3550/60水準を一気にブレイクする動きも見られている。
週末に米財政協議が合意する可能性もあることから、短期筋はあまりドルのショートポジションを温存して置きたくはないとの意向も考えられる。
ドイツのメルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟（CDU・CSU）は、最大野党の社会民主党（SPD）と大連立政権樹立に向け初の予備協議を行い、14日に再度協議を行うことで合意した。
協議後の双方の幹部から前向きな発言も出ていたことで、早ければ11月にも新政権が樹立されるとの見方も出ている。
