LDNFIX FOMC結果公表を前にドル円は高値更新

2014年09月18日 01:10

NYタイム序盤、ドル円は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えるなか、107.66円まで上振れた。107.40円からの厚めの売りオーダーをこなし、107.50円に観測されたオプション・バリアをつけている。FOMC声明でタカ派な内容が示されるとの思惑が浮上している。
 
ドル円の上昇を受け、クロス円でも円売りが強まった。ユーロ円は一時139.45円、ポンド円は175.74円、スイスフラン(CHF)円が115.12円、加ドル円が98.29円まで上値を伸ばした。
 
対ドルでは各通貨まちまち。ユーロドルは、対円でのドル高が波及し、一時1.2938ドルまでドル高・ユーロ安に。本日は調整に終始しているオセアニア通貨も、豪ドル/ドルが0.9017ドル、NZドル/ドルが0.8138ドルまで水準を下げた。
 
ポンドドルはスコットランド独立に関する世論調査で、依然として拮抗状態ながら反対派が上回る結果が多くなり始め、1.6358ドルまで上値を伸ばした。ただ、その後はドル買いの強まりから1.63ドル前半へ下押している。
 
 
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