LDNFIX 指標結果を好感し米株・金利上昇、ドル高・円安

2014年10月24日 00:27

NY序盤は、米指標が強い結果を示し米株・長期金利が上昇、ドル買いとリスク選好の円売りが進んだ。ドル円は9日以来の高値108.19円までドル高・円安。クロス円も、ユーロ円が136.82円、ポンド円は173.46円、スイスフラン(CHF)円は113.40円、豪ドル円は94.82円、加ドル円が96.23円まで円安推移。NZドル円は、オセアニアタイムからの、RBNZ総裁の利上げが不要になる可能性への言及や、弱いNZ消費者物価指数などを重しとしながらも、84.70円台まで水準を回復した。
 
一方、対ドルで各通貨が軟化。ユーロドルは、独・ユーロ圏など欧州製造業PMIの改善を背景に、ロンドンタイムには1.2677ドルまで水準を回復したものの1.26ドル前半へ、ポンドドルも1.60ドル前半へ下押し。オセアニア通貨も、豪ドル/ドルが0.87ドル半ば、NZドル/ドルは一時0.7824ドルまで水準を下げた。ドル/スイスフラン(CHF)は0.95CHF半ばへCHF安推移。加ドルも1.1208加ドルまで対ドルで買われた後は、1.12加ドル半ばでの動きとなっている。