LDNFIX 強い米雇用統計受け、ドル高・円安

2015年02月07日 01:32

NY序盤は、強い米雇用統計を受け、ドル高・円安が進んだ。ドル円は119.15円まで上昇した。米1月非農業部門雇用者は+25.7万人と、市場予想+22.8万を上回った。失業率は5.7%と予想の5.6%より小幅に悪化したが、平均時給(前月比)は+0.5%と予想の+0.3%を上回る伸びとなった。
 
ユーロ円が135.19円へ水準を上げるなど、クロス円はドル円での円売りに影響され底堅かった一方、ユーロドルが1.1316ドルまで売られるなど、対ドルで各通貨は売られた。ポンドドルは1.5239ドル、豪ドル/ドルも0.7780ドル、NZドル/ドルは0.7334ドルまで売られた。
 
ドル/スイスフラン(CHF)は0.9289CHFまでCHF安。ドル/加ドルは強い加雇用指標を受け一時1.2379加ドルまで加ドル買いとなったものの、その後は1.2519加ドルまで加ドル安が進んだ。
 
クロス円は、円売りを受け幅広く水準を上げ、ポンド円は181.77円、スイスフランCHF円は128.72円まで円安推移。資源国通貨も底堅く、豪ドル円は93.11円、NZドル円は87.83円、加ドル円は95.53円まで上振れた。