LDNFIX 円安一服、米市場休場で小動き

2014年09月02日 00:48

ロンドンフィックスにかけては円売りの流れが一服。ロンドンタイム午前からの円安の流れが尾を引き、ドル円・クロス円は買いが先行した。しかし、米国がレーバーデーの祝日で市場参加者が減少する中、円売りの勢いも次第に緩んだ。関連市場では、欧州の主要株価指数は先週末終値付近で小動きが続いた。
 
ドル円は、104.31円まで上昇して、先月高値104.49円に接近した。ただ、104.40円に観測される厚めの売りオーダーや、104.50円のオプションバリアを突破するだけの材料もなく、買い一巡後は104.20円付近でもみ合った。ユーロ円は137.04円、ポンド円は173.42円、スイスフラン円は113.56円、加ドル円は96.04円、NZドル円は87.48円、豪ドル円は97.45円までそれぞれ上伸後は、小幅に上昇幅を縮めてもち合った。
 
他通貨は小動き。手掛かりが少ない中で取引は盛り上がりに欠け、ユーロドルは1.3130ドル付近、ポンドドルは1.66ドル前半、ドル/加ドルは1.0865加ドル近辺で、落ち着いた流れが継続した。
 
 
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